2010年2月17日に、旧ブログ(Beyond Boundaries…悟茶の野点)を始めました。
こんなふうに書きだしてスタートしたのでした。
ふるやの森の外縁で
本日2月17日は、こんな日だそうです。
天使の囁きの日
ノアの洪水の日このブログのスタートと関係があるのかどうかはともかく、もともと、異次元の存在、地球外知的生命体などについて興味があり、参考になる資料を探していましたが、2008年の半ばくらいからチャネリング・メッセージというものに魅かれ、いろいろなWebsiteや書籍を巡り歩いてきました。特に毎日のように歩き回ったのは、"ふるやの森"です。
複数のチャネラーから次々に発信されるメッセージをいち早く適切な表現に翻訳して掲載する有数のサイトとして、かなり多くの方が毎日チェックしていると思います。
(膨大なメッセージの翻訳を続けてこられている古谷さんと、翻訳をサポートされている有志の方には本当に頭が下がります)「高次元の存在」からとされているメッセージはその真偽を確かめるすべはありませんが、チャネラーの個性が出るというものの概ね大同小異の内容……2012年/アセンション……が語られています。
その読み方も読者によりけりで、私は異次元の存在や地球外知的生命体について考えるための「素材」として読んできましたが、メッセージの発信元に対して信仰に近いものを抱いている方も少なくないようです。
高次元からのチャネリング・メッセージとされるものは恐怖心を煽ったりすることもなく、希望に溢れる未来の姿を語り、その内容に心を動かされることもよくあります。
メッセージの中には、たまにデクローキングや公式発表の日付をほのめかしたり、特定したりする記載が出てくることがありますが、今までのところ、その通りになったことは残念ながらありません。
それは何故なのか……。
何通りかの理由が考えられると思います。メッセージがチャネラーという人間の脳を媒介にして伝えられてくる以上、当人の主観や記憶が混入してくるのは致し方ないのかもしれません。
私がチャネリング・メッセージを読んできて考えるようになったことは、"予言"が外れた際などに自分の心の中で起こってくる自問自答こそが、実はメッセージが投げかけている重要な課題なのではないか、ということです。
膨大なチャネリング・メッセージに対する疑問の森の中で光を求めて悶絶すること、そのこと自体に意味があるのではないか……と。
そんなふうに森の小径を歩いてきて、このごろ(先月のブルームーンの辺りから)は少し景色の違う、森の外縁の辺りにいるようです。そうは言っても、ふらふらと森の淵までさまよい出てきただけであって、何か決定的な答えを見つけたわけではありません。ただ、森の小径で拾った木の種を、外の空き地にぽそっと植えてみようかな、といったところです。そこで遅まきながらブログを立ち上げてみようか、と思った次第です。
力は抜いて、ぼちぼちと参ります。
その頃を振り返ると、結局は“外”からもたらされる情報に反応して、何かかなりモヤモヤしてたんだろうナ、と思います。
あれから7年、実に様々な人と出会い、様々な経験をゐたしました。もちろん樂しかったことばかりではござゐませんが、総じて大変得難い学びをさせてゐただき、結果として人生における貴重な時期だったと言えるかもしれません。ほんとに何が起こるかわからない人生。生かされている有り難さ。
今はほとんど気にならなくなったスピリチュアル業界等でも散々言われてきたように、いよいよ2017年、いろいろな方面で軌を一にするかのような変動が表に出てきそうな気配ですし、個人的にも大きな転機を迎えていると観じます。それもOnenessということでありましょう。
旧ブログを離れていた2年の間に、それはずいぶん使いづらいものになっていましたので、「II」として再起動することにゐたしました。
また少しずつでも書いていこうと思いますので、ひとつ宜しくお願い申し上げます。