折りに触れ、神折符を折っています。
今年は娘の受験があったので、元旦に「学業成就」を祈って折りました。流石に古来日本に伝わる霊法、確かな結果をいただきました。因みにわたしは「◯◯◯に受かりますように」というふうには祈りませんでした。寝る時間以外のほとんどを受験勉強に捧げてきた(メシ食いながらも参考書読んでたもんナ)人の姿を毎日横目で見ていたので、「ともかく本人が試験で十分に力を発揮できますように」と……。実際、インフルの注射打っちゃって本番にインフルで力出せなくて涙を飲んだ子も何人かいたようで……。
それはともかく、本日、春分の日に折るべき符がありますので、午前中にそれを折りました。折符を折る、という行為は正に折り紙そのものなのですが、それ自体が祈りであり、禊であり、瞑想でもあるという点で、何か神社に参拝する時の心持ちに通ずるものがあります。そしてまた、折られる形はその目的によって異なりますが、それぞれが独特の造形美を持っています。
なぜその形になっているのか、というのは簡単に答えが出せるような問ではありませんが、とても興味深いものがあります。
(内容をご紹介することは禁じられていますので、本の写真のみ)