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Beyond Boundaries II…悟茶の野点

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バリトン・フレットレス・ギター|純正律&528Hz仕様

投稿日:2017年6月7日 更新日:

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ギターでドローン|アンビエント系の音響を作ろうとすると普通のギターより低い音域が欲しくなる……そう感じる人は案外少なくないみたいですネ(尊敬的Chords Of Orionさんのところへのコメントにもそんなのがあった氣がします)

というわけでバリトン・ギター。

フレットレスにしたかったので、使わなくなった古いギターを改造することにしました。ストラトキャスターのブリッジをテレキャスターのものにやや無理クリ気味に付け替えると、丁度717mmのバリトンスケールに近くなるので、ちょっと見栄えは悪いですがその手で行くことにしました。

↑実際にはこの写真より5mmほどテール側に付けました。

スケール計算は、DGBさんのサイトを使わせていただきました。

フレットは付けませんが、一応の目安としてバリトンスケールのフレットの位置を記しておきます。

フレットを抜いてパテで埋め、その跡がなるべく目立たないようにアクリル絵の具で修正しましたが、ちょうどバリトンスケールの7フレットと12フレットが元の8フレットと14フレットとほとんど同じ位置なので、そこだけは目立つ色のままにしておきました。

この7フレットと12フレットはさりげに重要でして、ハーモニクスで5度上と1オクターブ上の音が鳴るポイントです。

そして、このバリトン・フレットレスのチューニングをA=440Hz、純正律で“オープンF”(FACFCF)にしてみました。こうするとC=528Hzとなり、開放弦でF(1,3,6弦)の7フレットのハーモニクスがCとなって、528Hzの倍音が多い状態になります。

さらに2、4弦のCですが、その7フレットのハーモニクスがそれぞれG=198Hz、396Hz(792Hzの1〜2オクターブ下)となり、この楽器の言わばまさに素の状態で、ソルフェジオ音階のうち2つの音が含まれることになります。これ、なんとなく偶然ではない氣がします。

で、フレットレスなので、理屈としてはその他のソルフェジオ音階の音も出すことができるところが味噌。

それにしても、オープンFにするとかなりテンションが弱く、音域もバリトンギターというよりほとんどベースに近い。

特に高音弦のハイポジションでのビビりも酷い(ほんの少し太いアコースティックギター用のゲージを選ぶべきだった)のでかなり用途も限られますが、ソルフェジオ音階を意識したドローン|アンビエント専用の楽器として暫く遊んでみようかな、と。

 

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