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自重筋トレの中のヨーガのエッセンス

恐らく日本で初めてヨガの真髄について記した本が、「ヨガ入門(沖正弘 著:初版昭和30年代?)」。その口絵には興味深い描写がある。

「自由自在な肉体:ヨギ(ヨガをする人)の中にはミスター・ユニバースにしてもはずかしくない、りっぱな体格をしている者が多い。それは、道具を使わないボディービル(写真右上)や、体のゆがみを直す体操(写真右下)をするからである。

実際、ハタ・ヨーガには自重トレーニングでもあるアーサナ(ポーズ)がかなりある。

例えば……

……といったカラスのポーズの系統。そして、プリズナー・トレーニングの著者、ポール・ウェイドが囚人仲間の「ヨガ男」から学んだというブリッジ(チャクラのポーズ)等々。
どれも初心者がいきなりやるには難しいポーズだ。前回の投稿でも書いたが、ポール・ウェイドはこのブリッジを非常に重要視している。


そして、続編である「プリズナートレーニング 超絶‼グリップ&関節編 永遠の強さを手に入れる最凶の自重筋トレ」では、そのブリッジホールドにあと2つ、「Lホールド」と「ツイストホールド」を加えた機能的三対称軸の鍛え方を「トリフェクタ」として紹介している(P202)
ツイストホールド(ひねり)もヨガのポーズにあるから、著者が如何に古の知恵からの学びを大切にしているかがわかる。このようなところにも凡百の筋トレ本とは一線を画する深さがある。

筋トレをやってきた多くの人でも、このひねりのポーズはなかなか馴染みのないものではないかと思う。写真のように腕を膝の下をくぐらせて手をつなぐというのはかなり厳しい。くれぐれも反動を使ったり無理やり締め上げたりしないように警告されている。

筋肉は裏切らない……けれども育てるのには時間がかかる。

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