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【まるっと“超”基礎】ブロックチェーン① ブロックチェーンとは

投稿日:2018年12月5日 更新日:

自分も特に詳しいというわけではなかったのですが、最近、数人の方々から「ブロックチェーンとか仮想通貨について分かりやすく説明してほしい」という要望があり、どうやったら全体像をつかんでもらえるか、ということを自分なりに学ぶ機会がありました。

こんな感じ……とまとめたものがわりあい好評だったので、これから何回かにわけて【まるっと“超”基礎】シリーズとして載せていきたいと思います。

ブロックチェーンとは

「ブロックチェーン=分散型台帳技術」という説明が一般的で、その特徴は概ね次の4点。

  1. ネットワーク上の複数のコンピュータ上に分散してデータを保持している。
  2. そのデータは暗号技術によって改ざんの検出が容易にできる仕組みを持つ。
  3. ①の特徴を強化することによりシステムが停止しない状態を実現。
  4. ①で分散して存在するデータの同一性を保証する仕組みを持つ。

参加者のコンピュータは「ノード」と呼ばれ、ネットワークで接続されている。

全てのノードは平等であり、リーダー役のノードは存在しない(このような形態はpeer to peer=P2Pと表現される)。

このように全員が勝手にデータをバケツリレー方式でコピーしあうシステムを「自律分散システム」と呼ぶ。

 

機能的な特徴

  • 複数の参加者に確認されたルールに従った書式のデータだけが記録される。

  • 参加者全員によって合意されたデータだけが有効になる約束で運用される。

  • 極めて改ざんしにくいデータ構造(ハッシュチェーン構造)を持つ。

  • 改ざんしようとすると即時に検出され、そのデータが破損していると認識される。

  • 破損データは正常なデータを持つ他の参加者(ノード)から取り寄せて自動復旧できる。

  • 一度書き込まれたデータは誰も絶対に変更や削除ができない。

  • システム全体を止めることは誰にもできない。

ブロックチェーンをあえて一言で表現すると……

「ネットワーク共有型の機能強化データベース」

 

ブロックチェーンに記録できる取引情報は多岐にわたる

4つの異なるブロックチェーンのタイプ

実際のブロックチェーンの運用に際しては、読み取り/書き込みのアクセスを制限することで別のタイプのブロックチェーンになります。

書き込みアクセス

読み取りアクセスとトランザクション(取引)の作成

すべて許可

制限あり

すべて可能

パブリック&非許可型

プライベート&非許可型

制限あり

パブリック&許可型

プライベート&許可型

最も一般的なブロックチェーンは「パブリック&非許可型」であり、ビットコインなどの暗号通貨の流通を担っています。
今後、大規模な商用プロジェクトで期待されるのが「プライベート&許可型」のブロックチェーン。
銀行・金融先物取引・保険・医療・決済・小売などの主要な領域で、その業界全体をカバーするプロックチェーンのソリューションが開発され、業界全体に提供される可能性があり、それが2022年前後になるという予測もあります。

 


参考図書

 

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