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【まるっと“超”基礎】ブロックチェーン⑨ マイニングの正負の側面

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マイニングとは仮想通貨の取引データの正当性を承認する作業のこと。即ち、送った側と送られた側が完全に一致しているかどうかなどを確かめることです。

仮想通貨のマイニングにおいて、取引データをブロックチェーンに追加するために、コンピュータの能力を計算作業に提供しているのが「マイナー」と呼ばれる存在(個人や企業)。ブロックチェーン上で仮想通貨を運用する上で極めて重要な役割がマイニングですが、マイナーは善意のみでその作業に協力しているわけではなく、成果報酬としてそれに見合った仮想通貨を受け取れる仕組みになっています。

マイニングに使われるコンピュータには高い性能が要求され、そのために使われる電力料金も相当な金額になるため、多くの場合、マイニングは電力料金の安い中国の辺境などで行われています。

しかし電力消費が抑えられたとしても、仮想通貨そのものの価格が下がった場合、マイニング報酬も影響を受けて下落し、電気料金がまかなえず赤字になってしまうこともあります。実際、最近のビットコインの暴落の影響で仮想通貨市場が低迷し、中国では多くのマイナーが撤退。

「マイニングマシンがマシンの性能価格ではなくキロ単位で投げ売りされている」とも伝えられました(8TBC:中国の仮想通貨専門ニュースサイト)。

仮想通貨が、マイナーの利益を守るために十分な価格であれば問題ないのですが、価格下落の影響で参入する企業や人が減るようになれば、仮想通貨のシステムの信頼性が下がり、さらに通貨価格を押し下げる悪循環に陥りかねません。中央集権的な特徴を持つことになる恐れが生じてくるとも指摘されています。

また、マイニングに伴う環境問題も浮上しています。ビットコインの場合だけについても、世界中で行われているマイニングのために、現在300万世帯の家庭に供給できる電力に相当するエネルギーを消費しているという試算もあり、それ以外の仮想通貨も合わせると、とてつもない環境負荷を生み出していることになるのです。

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